
便秘は恥ずかしいとの思いから、皆さん明かされることは少ないですが実に多くの方がお悩みです。
でもご安心下さい。どなたでも便秘の原因を知って、根気よく対処することで下剤を使うことなく、あるいは少量の下剤使用でスッキリお通じを出せるようになります。
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便秘は後述する何らかの原因がきっかけとなって起こるのですが、便秘が長期に及ぶことによって、こわい生活習慣病などに進展する恐れをもっています。
それは長期便秘で腸内菌環境が悪化することに関係するのです。
即ち大腸にある腸内菌のバランスが悪化、善玉菌が減少しウエルシュ菌などの悪玉菌が増加して毒素を発生するようになるためです。
身体はその毒素を吸収してしまい、先ず血液に粘りを生じます。
次いで身体臓器の機能低下を引き起こし大腸のぜん動運動のさらなる低下を招きます。そして肝臓、腎臓など臓器にも機能的かを引き起こし、いわゆる生活習慣病を起こすのです。
また、粘りを持った血液は「血栓」を作りやすく、この「血栓」が脳で起きれば脳梗塞、心臓でおこると心筋梗塞を引き起こす恐れもあるのです。
このように、便秘は「たかが便秘」といえない恐ろしい生活習慣病の元凶なのです。


便秘の種類・原因 |
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対処法 |
直腸性便秘
意識的に便意をガマンしてしまい、便意がなくなり便秘に。
毎日の生活リズムをくずさず、 健康生活を心がけて。
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トイレに入る習慣
タンパク質補給
センイ質補給
冷えの改善
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弛緩性便秘
大腸のぜんどう運動の低下、大腸壁筋肉の緊張の低下によって腸の内容物が直腸に到達するのに時間がかかり便秘に。
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筋力トレーニング
お腹のマッサージ
タンパク質補給
センイ質補給
冷えの改善 |
緊張性便秘
腸壁のけいれんによって収縮し、便の通りが悪くなり、腸壁に水分が多量吸収されて固い便となって便秘に。ストレスなどがたまったら、たまった分だけ悪循環になりますので、リラックス方法を日々取り入れてください |
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リラックス
適度なセンイ質補給
冷えの改善 |

市販の下剤、病院で出される一部の下剤は、それ自体が働いて腸管を動かせて便を出させようとします。しかし、これはあくまで自分の力で腸を動かしているわけではないので徐々腸の筋力が低下します。
また、下剤によって強く出すことによって、排泄とともに人体に必要なカリウム(K)が過剰に排泄され、よけい腸を動かす力が弱くなり便秘になる、ということもあります。
必要以上に下剤を使わないことと、常用量を飲んでも便が出にくい時は、便秘の原因を考えて他の方法で便がでるように考えるべきなのです。

大切なことは「原因」があって「結果」があるということ。何事でもそうであるように、「病気」についてもそうです。便秘のタイプには下記の3種ありますが、すべてのタイプに原因として「食事のアンバランス」「身体の冷え」が考えられます。
◎食事の改善----パン、めん類、スナック類など炭水化物主体の食事は、便を粘りやすくさせ腸壁にくっつき易くさせます。また肉類に偏ると便が硬くなりやすく、やはり便が排泄されにくくしてしまいます。
◎冷えの改善----文明が進歩して、体をあまり使わなくてよくなった反面、我々の体は新陳代謝が低くなりだしました。さらに冷蔵庫やクーラーの登場で拍車をかけています。
冷えている実感がなくても平熱が低い方は、明らかに臓器の働きが低くそのため便秘をはじめ、種々の疾患が起きている可能性があります。

腸内細菌の研究で著名な光岡知足氏(東京大学名誉教授)によると、便秘改善のためには食物繊維、ビフィズス菌、オリゴ糖が重要であることを述べています。
つまり、
| 食物繊維 |
ビフィズス菌が増えやすい環境を作ってくれる。 |
| ビフィズス菌 |
腸内の悪玉菌を押さえ込んで、腸内環境を良くしてくれる善玉菌の代表である。 |
| オリゴ糖 |
腸内の善玉菌のえさになる。 |
食生活を注意することで、食物繊維やビフィズス菌(乳酸菌)を取ることができますので積極的な努力が必要です。 |